ロハスな食事
春は山菜がおいしい季節ですが、信州に住んでいると新鮮な山菜が本当に簡単に手に入ります。もちろんスーパーなどにも並んでいますが、一番は自分で取りに行くことができるということですね。これが一番贅沢な楽しみです。
やはり一番先に手に入るのが「こごみ」です。
実家では、子供の頃から「こうみ」と呼んでいます。
こごみと言っても、茎のしっかりしたものとそうでないものがあります。
茎のしっかりしたものは、それはそれは歯ごたえがバツグンです。
実は毎年、熊が出てきそうな山奥まで入って取ってきてくれる知り合いがいます。いつも「連れてってー!」とお願いするのですが、「私が取ってきますから!」と相手にしてくれません。そしていつもそのこごみが一番美味しいんです。
でも、実家の庭先でも、春先になるとこごみが目を出します。
多分大昔、父が山から根っこを取ってきて植えたのだと思います。
こちらのこごみは、茎というよりシダのように葉っぱがひらひらしています。
これはこれで美味しいです。
山菜というか、菜っ葉のおひたしみたいな感じですね。
そしてこちらは、父がまだ現役だった頃、植木置き場として使っていた場所なのですが、山から運んだ木を置く場所がなく、一時的に薪置き場として使っていました。
雑草が生えないように、EMを散布してからダンボールを敷き詰め、その上に薪を積み上げていました。
ところが、ちょうど主人がチェーンソーで木を切り終えた頃、そのダンボールを突き破って、こごみが顔を出していたのです。
食卓に上る前のこごみをはじめて見た主人は、「これ何?こごみ?」とびっくりしていましたが、まさかダンボールを突き破って出てくるなんて!本当に驚きました。
こごみは4月の末頃から5月いっぱいにかけて楽しめますが、株を根こそぎ全部取ってしまわないで、1本だけは残しておいた方が良いらしいので、ウソかホントかわかりませんが、1本ずつ残してあります。
また来年、美味しいこごみが食べられますように!
やはり一番先に手に入るのが「こごみ」です。
実家では、子供の頃から「こうみ」と呼んでいます。
こごみと言っても、茎のしっかりしたものとそうでないものがあります。
茎のしっかりしたものは、それはそれは歯ごたえがバツグンです。
実は毎年、熊が出てきそうな山奥まで入って取ってきてくれる知り合いがいます。いつも「連れてってー!」とお願いするのですが、「私が取ってきますから!」と相手にしてくれません。そしていつもそのこごみが一番美味しいんです。
でも、実家の庭先でも、春先になるとこごみが目を出します。
多分大昔、父が山から根っこを取ってきて植えたのだと思います。
こちらのこごみは、茎というよりシダのように葉っぱがひらひらしています。
これはこれで美味しいです。
山菜というか、菜っ葉のおひたしみたいな感じですね。
そしてこちらは、父がまだ現役だった頃、植木置き場として使っていた場所なのですが、山から運んだ木を置く場所がなく、一時的に薪置き場として使っていました。
雑草が生えないように、EMを散布してからダンボールを敷き詰め、その上に薪を積み上げていました。
ところが、ちょうど主人がチェーンソーで木を切り終えた頃、そのダンボールを突き破って、こごみが顔を出していたのです。
食卓に上る前のこごみをはじめて見た主人は、「これ何?こごみ?」とびっくりしていましたが、まさかダンボールを突き破って出てくるなんて!本当に驚きました。
こごみは4月の末頃から5月いっぱいにかけて楽しめますが、株を根こそぎ全部取ってしまわないで、1本だけは残しておいた方が良いらしいので、ウソかホントかわかりませんが、1本ずつ残してあります。
また来年、美味しいこごみが食べられますように!
信州の自然&風景
今年の連休は、黄砂のせいでせっかくのお花見が台無しだわ〜!と思っていましたが、青空も戻り、ピンクの桜と黄色い菜の花、青空に映える雪を頂いた北アルプスの絶景を見ることができました。
池田町の陸郷より1週間遅れで、大町公園や観光道路の桜並木が満開になりました。子供の頃から大町公園や東山の桜並木は遠足には欠かせない場所でしたが、連休ともあってたくさんの観光客が訪れていました。
昔はこんなに人が多くなかったのに、知らない間に観光地になっていたんですね〜^^
観光道路の桜並木沿いにはりんご園が広がっているのですが、地主さんのご好意で、テニスコートを無料の駐車場に開放してくださっていました。
りんご園の中には菜の花畑も広がり、絶好の撮影スポットになっています。
実は、りんご園の中にお邪魔するのも今回がはじめてなんです。
道路よりも上から、桜並木の上に北アルプスを望む光景もはじめて見ました。
それから大町公園へ足を延ばし、
しばし、桜と北アルプスを堪能しました。
ここまできたら、鷹狩山の頂上まで行きたくなります。
鷹狩山の頂上から見る北アルプスもこれまた絶景なんです。
もう、うっとりして、いつまでも山を眺めていたかったのですが、空腹に絶えられず、次回は絶対にお弁当を持ってこようと心に決め、下山したのでした。
池田町の陸郷より1週間遅れで、大町公園や観光道路の桜並木が満開になりました。子供の頃から大町公園や東山の桜並木は遠足には欠かせない場所でしたが、連休ともあってたくさんの観光客が訪れていました。
昔はこんなに人が多くなかったのに、知らない間に観光地になっていたんですね〜^^
観光道路の桜並木沿いにはりんご園が広がっているのですが、地主さんのご好意で、テニスコートを無料の駐車場に開放してくださっていました。
りんご園の中には菜の花畑も広がり、絶好の撮影スポットになっています。
実は、りんご園の中にお邪魔するのも今回がはじめてなんです。
道路よりも上から、桜並木の上に北アルプスを望む光景もはじめて見ました。
それから大町公園へ足を延ばし、
しばし、桜と北アルプスを堪能しました。
ここまできたら、鷹狩山の頂上まで行きたくなります。
鷹狩山の頂上から見る北アルプスもこれまた絶景なんです。
もう、うっとりして、いつまでも山を眺めていたかったのですが、空腹に絶えられず、次回は絶対にお弁当を持ってこようと心に決め、下山したのでした。
信州の自然&風景
陸郷から西の山を見上げると、頂上付近にガードレールがあり、車が停まっているのが見えました。あんな場所、どうやって行くんだろう?と思いましたが、その時はわかりませんでした。
桜の写真を撮っていたオジサンが、「桜仙峡(おうせんきょう)行った?」と誰かに話しかけていて、確かに、「桜仙峡」の名前の由来は、中国にある「桃源郷」から名づけなれた、とパンフレットで見た記憶があるものの、どうやって行くのかは調べていませんでした。
陸郷からの帰り、一旦平地に戻ると「桜仙峡右折→」の看板があり、それに従って、山を登り詰めて行くと、下から見たガードレールがあり、その眼下に「桜仙峡」が…
陸郷の反対側の山からみると、山桜が一面に広がっているのが見えました。
なるほど、この風景のことを「東の陸郷」と言うわけですね。
菜の花畑の黄色い色も見えました。
山桜が点在する山の斜面をちょっと拡大して写してみました。
中国の「桃源郷」もこんな感じなのでしょうか…
初めて訪れた池田町の陸郷と桜仙峡!
数日後、母と姉を引き連れて陸郷に行ったのですが、もう何十年も前から信州で暮らしていながら、母や姉もその存在を知りませんでした。
信州には、きっとまだ私の知らない素晴らしい場所がたくさんあるに違いないと実感した一日でした。
地元の桜は、今が満開です。
桜の写真を撮っていたオジサンが、「桜仙峡(おうせんきょう)行った?」と誰かに話しかけていて、確かに、「桜仙峡」の名前の由来は、中国にある「桃源郷」から名づけなれた、とパンフレットで見た記憶があるものの、どうやって行くのかは調べていませんでした。
陸郷からの帰り、一旦平地に戻ると「桜仙峡右折→」の看板があり、それに従って、山を登り詰めて行くと、下から見たガードレールがあり、その眼下に「桜仙峡」が…
陸郷の反対側の山からみると、山桜が一面に広がっているのが見えました。
なるほど、この風景のことを「東の陸郷」と言うわけですね。
菜の花畑の黄色い色も見えました。
山桜が点在する山の斜面をちょっと拡大して写してみました。
中国の「桃源郷」もこんな感じなのでしょうか…
初めて訪れた池田町の陸郷と桜仙峡!
数日後、母と姉を引き連れて陸郷に行ったのですが、もう何十年も前から信州で暮らしていながら、母や姉もその存在を知りませんでした。
信州には、きっとまだ私の知らない素晴らしい場所がたくさんあるに違いないと実感した一日でした。
地元の桜は、今が満開です。