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ロハスな食事

わらびは普通にアク抜きすると色があせてしまうので、なんとか青々しいまま保存できないかと思い、ネットで検索してみましたがなかなかヒットせず…
毎年、こごみを届けてくれる知り合いに訪ねてみると、いい方法があると教えてくれました。

蕨の灰汁抜きをする時、銅線を一緒に入れるとずーっと緑色のままなんだそうです。 銅線って、電気のコードとかに使われている、あれ?

ということで、まずは銅線探しです。 
主人がアース線がいいだろうというので探したのですが、見つからず…
スピーカーコードを見つけたので、周りのビニールをはがして使うことにしました。

どのくらいの長さの銅線が必要なのか聞き忘れたので、
取りあえず1メートルくらいで試してみることに…

我が家では、アク抜きには薪ストーブの灰を使いますが、その人はワラを燃やした灰を使うそうです。 そうすると、二晩くらい放っておいても全然大丈夫とのこと。

ストーブの灰を使う場合、あまりたくさん入れすぎるとわらびが溶けてしまうので、今回は灰の量を加減して、一晩置いてみました。
すると…

わらび アク抜き 銅線














わらびが緑色のままでした。
めちゃくちゃ嬉しかったです。

ただ、アク抜きしたわらびの長期保存はおすすめできないとのこと。
やはり、旬のものは旬の時期に頂くのがいいようです。

あく抜きしてから塩漬けする方法は姉が教えてくれたのですが、それはあまりおすすめできないそうです。 確かに、わらびが固くなってしまいます。 
それに、色も黒ずんできます。

姉は、黒く変色したわらびが好きなんだそうですが、私は緑色のわらびが食べたいわけです。

わらび 塩漬け














長期保存のおすすめの方法は、生のままのわらびを塩漬けにすることだそうです。 それこそ、ワラビが多いか塩が多いか?というくらい大量の塩に漬けるそうです。

上の写真は、まだ一段目です。
塩とわらびを交互に漬け、お正月になったら、一段ずつ取り出して食べるそうです。

但し、これが緑色のままなのかどうかは定かではありません。
そこまで聞くのを忘れていました。

わらび 粕漬け














こちらは、あく抜きしたわらびを粕漬けにしたときのものです。
主人は、粕漬けのわらびも美味しいと言っていました。

他には、ぬか漬けにもしましたが、私は粕漬けよりも、ぬか漬けの方が好きですね。 それから醤油漬けも美味しかったです。

わらびは、おしたしや煮物、炊き込みご飯、そばやうどんのつけ汁にも合います。 そうそう、卵とじも美味しいそうですよ。

また来週もわらび取り! 楽しみです。 

ロハスな食事

信州の春は山菜の宝庫です。 
こごみ、タラの芽、わらび、うど、こしあぶら、などなど・・・

まず、最初に食べたのは「こごみ」です。 毎年、実家の庭に出てきます。 
それから、小川村で採ってきたといういただきものの「こごみ」。

実家のこごみは、一度取っても次から新しい芽がまた出てきますから、
何回か楽しめます。 でも、山になっているのは一度きりなんだそうです。 
ということは、蕨と一緒みたいですね。

前にも紹介しましたが、歯ごたえバリバリなこごみなんです。
こごみ@春の山菜

そして、タラの芽。
昨年、実家の家の庭に数本移植したのですが、根付いたのはたったの1本だけ。 でも、地元の人は、畑でタラの芽を育てている人もいますから、野菜みたいなものなんでしょうかね?! もちろん、山で採れるタラの芽の方が断然美味しいそうですよ。

そして、わらびです。
今年は、姉に連れられて、始めての場所に行ってきました。

溜池 わらび取り













こんな場所があるなんて全然知りませんでした。
なんか私の知らない地元がまだまだありそうです。

そしして、いつもの場所へ・・・
この日はまだ芽吹いたばかりのわらびばかり、もう少し日にちを置いた方が良さそうということで、数日後に出かけてみると、先客がいました。

仕方なく、いつもと場所を変えて採ることにしたのですが、思った以上に収穫がありました。 こごみのように、湯がいてすぐに食べられればいいのですが、アク抜きしないと食べられないというのがちょっと面倒なんですよね。

わらび













大鍋2回分の量でしたので、大収穫ですね。
わらびと一緒に収穫したウドは、天ぷらにしていただきました。

わらびは、アク抜きをして塩漬けにすると、色が真っ黒になってしまうので、
なんとか緑色のまま保存できないかと、いくつか違う方法を試してみましたが、果たして結果はどうなるのでしょうか?

結果はまた後日ご報告いたします。

旬の時期に旬のものを自分で採って食べる!
やっぱり田舎暮らしは最高ですね!

信州の自然&風景

先週末、実家の田植えも無事に終わり、中山高原の菜の花畑が見頃を迎えたかどうか気になり、出かけてきました。

中山高原のそば畑は、ドラマ「おひさま」のロケ地として知られていますが、
実は春には菜の花畑に変身します。

中山 菜の花畑 1













昨年は、残念ながら菜の花畑は全滅。
冬の間に、鹿に食べられてしまったそうです。

今年は、例年よりも作付面積は小さくなってしまったものの、
斜面一面真黄色の菜の花が咲き誇っていました。

中山 菜の花畑 2













お天気がいいと、菜の花畑が広がる丘の上からは、北アルプスも臨めます。

この日は、ちょっと雲が広がって、山並みがくっきりと浮かんでいませんが、
それでも最高の眺めでした。

中山 菜の花畑 3













最近では、信州でも鹿(ニホンジカ)が増え、捕獲が続いていますが、
捕獲された鹿を資源として活用しようという取り組みが始まっています。

地元でも、鹿肉を使った「ジビエ料理」が考案されたりしていますし、
菜の花畑の隣にも、ジビエ料理が楽しめるお店がありました。

「もみじ」という別名もある鹿肉ですが、いずれにしろ、その命をいただくわけですから、感謝していただきたいものですね。

菜の花の収穫が終わると、中山高原はまた秋に向けて、そば畑に変身します。
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