タコの健康パワー

タコ食べてますか？

我が家ではよくタコを食べます。主人が仕事で忙しくて疲れていそうな時は、疲労回復のためによくタコを買ってきます。

最近スーパーでよく見かけるのは、モロッコ産のタコですよね。日本産のタコはちょっと値段が高めなので…　いつもモロッコ産にお世話になっています。

でも、築地市場でも最近のタコはモロッコ産が多くなったと聞きました。
実はこのタコで肝機能がアップできちゃう！そうです。

タコの注目成分（真ダコ以外のタコにも含まれています）　　

１．タウリン
肝臓が胆汁を排出をする時にそれを助ける栄養成分がタウリンです。
このお陰で、肝臓も元気に働きやすくなり、アルコールもスムーズに分解される様になります！

２．ナイアシン
肝臓で、アルコールを処理した時に発生するのが「アセトアルデヒド」という二日酔いの原因物質です。これを無害化する時に使われる成分がナイアシンだそうです。

タウリンと言えば、ＴＶのコマーシャルでもお馴染みの栄養剤とかによく入っていますよね！タウリンは軟体動物のタコとかイカにたくさん含まれているそうです。

タコは「おつまみ」に最適！なんだとか…
真ダコの産地ならではのタコのおつまみをご紹介します。
※全て茹でダコを使っているメニューです。

◆タコのみぞれ和え
タコのブツ切りに、大根おろしをタップリかけます。
酢・醤油・みりんを合わせて、アサツキを載せればできあがり。

◆タコの酢みそ和え
タコのブツ切りを、生のニラと一緒に酢みそで和えます。

◆タコのゴマ味噌炒め
合わせ味噌・すりゴマ・砂糖・酒を混ぜておきます。
フライパンで、タコとネギを一緒に炒めるだけです。

◆タコのこってり煮
まずは、鶏肉と大根を胡麻油で炒めて、醤油、みりん、日本酒、砂糖で味付けします。水・カツオだしを加えて一煮立ちさせます。ブツ切りのタコを入れたら、一味唐辛子を振り、１５分程煮込み、最後に胡麻油を回し入れてできあがり。

賢い組み合わせ

◆タコと山芋のバター醤油炒め
タコをすりこぎで叩いて柔らかくしてからバターで炒めます。
タコから水分が出始めたら、短冊に切った山芋を加え、醤油、酒、コショウで味付けします。
※山芋のネバネバに含まれるムチンも肝機能をアップしてくれる栄養成分です！

我が家のおススメは、タコとしめじのにんにく炒めです。
まず、にんにくを炒め、そこにしめじを入れて炒め、最後にタコを入れます。
味付けは塩とコショウで、最後にちょっとお醤油をたらしてできあがり。

※タコは炒め過ぎると硬くなりますから、タコを入れたらすばやく調理しましょう。