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ロハスの意味

ロハス(lohas)の意味について

ロハス(lohas)とは、Lifestyles Of Health And Sustainability の頭文字をつないだ造語で、「健康と持続可能な社会に配慮したライフスタイル」という意味です。

ロハス(lohas)とは、1998年にアメリカの社会学者ポール・レイと心理学者シェリー・アンダーソンが、10年以上にわたって手懸けたフィールドワークの結果、アメリカ国民の消費行動の意識基準が、それまでとは全く違った新しい潮流・考え方に変化している事を突き止めたことから始まりました。

2人は、その新しい意識・価値感を持つ人々、またその概念そのものに「カルチャラル・クリエイティブ」という名前を付けました。

この概念は、エコロジーや地球環境、人間関係、平和、社会正義、自己実現や自己表現に深い関心を寄せ、消費行動やライフスタイルの規範とするというものです。

日本でこのレポートを紹介したのが、消費生活アドバイザーの大和田順子氏で、2002年9月21日付日本経済新聞でレポートしたのがきっかけとなり、最近ではしばしば目にするキーワードとなりました。


ロハスの意味

ロハス(lohas)が対象となる分野は、次の5つと言われています。

1.Sustainable Economy   持続可能な経済
(地球環境に負荷をかけない、風力発電等の自然エネルギーの活用、サスティナブルな農業、地球温暖化の防止、エネルギー源の水素化の実現など)

2.Healthy Lifestyle   健康的なライフスタイル
(有機野菜や化学添加物の少ない食品を選び、自然系洗剤等を使う。)

3.Alternative Healthcare  代替ヘルスケア
(運動、食育、医学についても気にかけている。予防医学・代替医療を心がけ、なるべく薬に頼らない)

4.Personal Development  自己啓発
(異文化との接触、ヨガや習い事、友人関係への時間投資)

5.Ecological Lifestyle    環境にやさしいライフスタイル
(商品の選択をする場合、価格よりも性能が良い、環境に優しい、デザインが良いが判断の大切なポイントと考えている。)


ロハスの意味

ロハスクラブとは、ロハスな人、ロハスなモノ、ロハス活動の支援、認定を行っているロハス公式評議団体です。

また、毎月開催される「ロハスクラブ評議会」では、評議員の各企業がロハスの取り組みについて「ロハス企業レポート」を発表しています。


●ロハスクラブの事業内容(以下ロハスクラブHPより引用)

(1)インターネット及び書籍などを通じたロハスに関する情報の提供

(2)ロハス関連商品・サービスの審査、承認及び認定

(3)ロハスマークの使用許諾・発行

(4)ロハスデザイン大賞の選定・顕彰

(5)セミナーの開催

(6)イベントの企画・運営

(7)書籍の出版

(8)ロハスに関する商品・サービスに関するコンサルティング業務

(9)広告業

(10)前各号に掲げる事業に附帯又は関連する事業

ロハスクラブの活動
◆ロハスデザイン大賞
◆ロハス商品の審査
◆ロハス関連書籍の出版

ロハスの意味

ロハスなライフスタイルとは、

「安ければいい」「効率がよければいい」という従来型の選択基準とは異なり、

それは、

「自分や他人のカラダに悪い影響を与えないものか?」
「地球環境にとってマイナスにならないものか?」
「個人のライフスタイルや社会環境が、快適で持続可能であるか」をまず考え、

それによって消費や行動を選択していくものだとあります。

そもそも、「健康」と「地球環境」は切っても切り離せないものです。

自分の健康だけを考えて、水や空気を汚すような暮らし方で地球を壊して、
幸せだなんて考える人はいませんよね。

毎日の暮らしを本当に心地よいものにするためには、安全なものを食べ、
環境に配慮した商品を使う。

今までのエコロジーという言葉が持つ辛くて大変というイメージではなく、
「もっと楽しくスタイリッシュにエコを楽しむ」のがロハスです。

いくら「体にいい!環境にいい!」と言われても、無理をしては長続きしません。

自分にできる身近なところから「ロハス」を取り入れて、
ちょっとロハスな生活、ちょっとロハスなライフスタイルをはじめてみませんか?
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