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薪ストーブ

10月7日、穂高連峰や白馬岳周辺に初雪が降りましたね。
信州では朝晩の冷え込みが日に日に増してきた今日この頃です。

昨年は既に、爺ヶ岳にも初冠雪が見られましたが、今年はまだのようです。

最低気温が10度以下の日が増えてきましたので、そろそろ薪ストーブの出番です。 我が家のストーブは国産の鋼鉄製のストーブなので、毎年耐熱スプレーで錆止めをしますが、これがなかなか大変なんです。

薪ストーブ 塗装前














ストーブの周りを新聞紙で囲って、部屋が汚れないようにしようとしましたが、
部屋中が真っ黒になってしまいました。

特に床は、最終的にスプレーの粉が全部落ちてしまいますので、真っ黒です。
お蔭で靴下も真っ黒。

薪ストーブ 塗装後














でもこれでストーブは綺麗にコーティングされました。
また一年間安心して使えます。

夏の終わりには、煙突掃除もしました。
もちろん、煙突掃除は年一回だけではなく、何回もします。

煙突掃除前














こんなにすすが溜まっていました。
すすが5ミリ溜まったら掃除してくださいと言われましたが、
軽く5ミリは超えてますね。

長い針金の先にブラシが付いた煙突掃除用ブラシで、すすを押し出します。

煙突掃除














やはり煙突の横引きが長いと、すすが詰まりやすくなってしまうんですよね。
これは仕方がないことなんです。

煙突掃除後














ようやく、煙突の先に光が見えました。 これで貫通です。
煙突内のすすをしっかり取り除くと、またストーブが勢いよく燃えてくれます。

これで、いつ雪が降っても大丈夫!
今年は、早いうちに薪集めが終わったので、のんびりと冬を待つことができます。

薪ストーブ

薪ストーブのために集めてきた軽トラック8杯分の間伐材ですが、まずはチェーンソーで切断していきます。 薪の長さは薪ストーブの大きさによって違いますが、うちのストーブの場合は、40センチ位の長さに揃えて伐ります。

それ以上長いと、扉が閉まらないんです。
時々、主人が押し込むこともありますが、そのせいかストーブの内部がちょっと変形してしまいました。^^;
 
薪割り機













昨年の薪割りは、ほとんど薪割り機にお世話になりました。
こちらの薪割り機は姉夫婦からお借りしたもの。 
細い薪なら多少斜めにすれば入るので大丈夫なのですが、太い薪はストーブに入りません。

薪割り













しかし今年は、主人が薪割りにはまってしまったようで、斧で薪を割っています。 斧で割れ目をつけてから、クサビを差し込んでハンマーで割ります。

どうやらスパッと割れる瞬間が快感になってしまったようです。
でも、斧だけでは、なかなかスパッ!なんて割れないものなんですよね〜^^;

薪棚1













本来ならまず、新たな薪置き場を作ることからはじめるのですが、
今回間伐材を積み上げた場所がまさにその薪置き場でした!

そうなんです! 何も考えずに運び込んでしまったので、何度も薪を移動させるはめになってしまいました。

薪棚2012













仕方なく、一度積み上げた場所から、ある程度短くしてから、別の場所へ。
そしてまた、新たに積み上げていきます。

もちろん、その間にも追加で軽トラ数回分の間伐材を運び込んでいますので、足の踏み場もありませんでした。 間伐材を運び込んでから、ほぼ1ヶ月間かかって薪作りが完成しました。

薪棚3













でも、まだ昨年末にいただいてきた母校の桜の木が残っています。
けっこう朽ち果てていて、スカスカのようですが、これからまた薪作りです。^^;

薪ストーブ

2012年桜の開花予想が発表されましたが、信州ではまだまだ春の訪れは先のような今日この頃です。 ちなみに今日は朝から雪なので、最低気温もそれほど低くありません。

本当なら冬の間は、薪ストーブの傍でのんびり過ごしたいところなのですが、そうもいかないのが薪ストーブ生活。 なぜなら、森林や木の間伐時期は、木の休眠期である冬場に行うのが一般的、春になって木が水を吸い上げる前までに切り倒さなければなりません。

薪ストーブ生活を楽しむ人たちの趣味は薪集め(?)ですが、いつでも周囲を観察して、間伐している人を発見したら直ぐに尋ねるというのが常です。

先々週、近郊の河原で間伐をしている人たちを発見、尋ねてみると「持って行ってもいい!」とのこと。 「数日間は重機が入るから、その作業が終わったら持ち出しOK!」との許可をいただきました。

川原の間伐材1













そして数日後、主人と義兄の3人で出かけて行くと、そこには宝の山が…
なんと川原の両岸には、切り倒された「ニセアカシア」の木が山ほど!
私たちの想像をはるかに超えた量の間伐材でした。

それにしても、また雪の中での作業です。

川原の間伐材2













もちろん、太くて長い木は、男2人がかりでも持ち上がりませんから、チェーンソーで切断してから運びます。 そして運んだ後は、薪ストーブに入る長さに切断します。

間伐材 1日目













3人で一日作業をして運んだ薪が、軽トラック4杯ずつ。
そして、翌日もまた軽トラック4杯ずつ運び、薪だらけになってしまいました。

間伐材 2日目













今年はまだまだ薪の在庫に余裕があるので、まさかもう来シーズンの薪集めに出かけるようになるとは思ってもいませんでした。

でも、これだけあっても、たったの2〜3ヶ月分なんですよ!
そしてこれから主人は薪割り、私はチェーンソーでの切断と積み上げ作業が待っています。

寒さを堪えての作業は辛いものですが、ひと仕事した後の心地よい程の疲労感、そしてお風呂上がりの手づくりビールがたまりません!

薪ストーブ

京都から信州へ引っ越してから2度目の冬を迎えました。
今日の最高気温は、−3°。 最近では、一日の最高気温がマイナスなんてこともしょっちゅうです。

昨年の夏にやってきた薪ストーブも、すっかり家族の一員です。
我が家の薪ストーブは、長野県千曲市にあるモキ製作所で製作された国産の薪ストーブ。

このストーブに決めた理由は、お値段も手頃で、(本当はもっと安いのが欲しかったんですが…) 部屋が早く暖まり、鉄製のため高温になるので、薪の量が少なくてすむ、といわれたからです。

しかし、築32年になる実家は隙間風だらけ、ストーブをガンガンに焚いても家中は暖まりません。 おまけに普通の家なら朝と晩だけ焚けばいいところ、実家では朝6時から晩の12時近くまで一日18時間近くも焚いているわけですから、結局普通の家よりも数倍薪が必要なんです。

また、鋳物と違い鉄製のストーブなので、針葉樹や廃材なども焚くことができ、ストーブの表面温度が300度以上にもなるので、お湯はもちろん、煮物もできますし、焼き芋を作ったりピザを焼いたりと、調理もできます。

一時期、クッキングストーブにも憧れていたのですが、暖房重視のため断念したのでした。

実は、薪ストーブを購入した際に、信州エコポイントなるものをいただいたのですが、薪ストーブって本当にエコなの?と思っていました。

だって、木を燃やす訳ですし、CO2は出ないの?とか…
発生するCO2は、木が成長する間に光合成によって体内に溜め込んでいたもので、元々大気中に存在していたものだから、「CO2の収支はゼロ」という考え方なのだそうです。

そうなんだ〜! 全然知りませんでした。

薪ストーブ用の薪も、自分たちで調達できれば費用も安くてすみます。
昨年末も、母校で桜の木を伐採していたのを見つけ、姉夫婦と一緒に軽トラック2台分ずつ桜の木をいただいてきました。 もちろん、ただで…

薪集めには労力も必要ですが、木が燃える香り、ゆらめく炎、そのぬくもり、
信州の寒くて長い冬を快適に過ごすためには、薪ストーブは欠かせない存在です。

薪ストーブ MD-80 

薪ストーブ

薪ストーブに欠かせないのは何といっても薪ですが、母方の親戚の山に茂っている木を伐り倒しても良いということで、雪が残る中を出かけて行きました。

ここは、山というよりは田んぼだったようですが、もう20年以上もほったらかしたままだそうです。

信州は雪深く、春はまだまだ先ですね。
「なにも、こんな雪の中で木を伐らなくてもいいのに!」と内心では思いつつ…

常盤の木1













手前も田んぼ、春には種まきをしたいのでそれまでには木を切り倒して片付けて欲しいとのこと。なにもこんな素人に立木伐採を頼むなんてね。

頼まれたと言うよりは、薪にするための木が欲しかったので、こちらからお願いしたわけですが、これがまた予想以上の大変さでした。

常盤の木2













何しろ、切り倒された木を切るのとは訳が違います。生木なんです。
チェーンソーの取説を読んだり、ネットで調べただけで伐ろうというのですよ!

チェーンソーの使い方にもようやく慣れてきたところなのに、ちょっとハードルが高すぎますよね。普通なら、チェーンソーの使い方でさえ講習を受けてから使いたいところなのに、それもなく、いきなり立木を伐採しようだなんて!!

本当に怖いもの知らずの人たちです。

常盤の木3













自分の思う方向に倒したいと思っても、そう簡単にはいかないようです。
途中でチェーンソーの歯が木に挟まって抜けなくなることもしばしば…

チェーンソーは主人に任せ、私は倒された木の枝打ち専門です。
しかし、これもなかなか骨が折れる仕事なんです。

薪を買っていては薪ストーブにする意味がありませんが、お金をかけないで薪を手に入れるというのも容易なことではありません。

もう少し気候が暖かくなって、身体が思うように動くようになってからじゃダメなのかなあ?と思うのは私だけでしょうか?

薪ストーブ

昨年の暮れも押し迫る30日、見ず知らずのお宅で切り倒された木をいただきに行ってきました。偶然、姉がその家のご主人が庭先の大きな木を切り倒しているところを見つけ、何度も迷ったあげくその家を訪ね、いただけることになったのでした。

家の周辺には雪が積もっていましたが、そのお宅は家より随分南にあるので、雪はそれほど積もっていませんでしたが、真っ白でした。^^;

穂高の薪













山から間伐材を運ぶ時は、いつも軽トラですが、今回は2トントラックを借りての運搬作業でした。主人と義兄の二人がかりでも運べないような木がゴロゴロ…

これだけの木、その家のご主人がひとりでチェーンソーで切ったそうです。
もう70歳はとっくに超えたような小柄なご主人でした。それにしても凄いパワーです。

穂高薪まき













取りあえず運べるだけ運んで、新年早々、薪割り作業に取り掛かりました。

姉の家にある薪割り機の馬力は7トン!でも、これじゃあ全然力不足!!
姉の知り合いの家にあるのはなんと22トンの薪割り機です。
それでも、生木のせいか、22トンでもなかなか割れません。

薪割りというよりも、薪を裂いているような感じでした。
この薪は、これから乾燥させて、来シーズンの薪になるのかな?

裂かれた薪













我が家の薪ストーブを買った時、そこの社長さんに「薪集めを趣味にしてください!」と言われましたが、車の移動中は、とにかく薪になりそうな木を探すのが日課になっています。^^;

外国製のストーブほど薪が必要ないと言われた我が家の国産ストーブですが、機密性の高い新築の家とは違い、隙間風だらけの家では、薪がいくらあっても足りません。^^;

でも、薪ストーブの暖かさに慣れてしまったら、もうファンヒーターには戻れませんから、やっぱり薪集めが趣味になってしまうわけです。^^
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