ロハスな生活
早いもので今年ももう7月ですね。
田植えから1ヶ月半が経過、苗もすくすく育っています。
田んぼにいるたくさんのオタマジャクシも、次々にカエルに姿を変えています。
ところで、おたまじゃくしが蛙に変わることを何て言うかご存知ですか?
動物が、幼虫から成体になる過程で形態を変えることを「変態」と言うそうです。
ですから、おたまじゃくしが蛙になることも「変態」なのだそうです。
カエルの姿に変わってからも、オタマジャクシの名残のしっぽが残っているカエルが沢山います。
ちょっと写真撮影のため捕獲させていただきました。
もちろん、撮影後は田んぼに返しましたのでご安心を!
この時期は、田んぼの中にはたくさんの生き物がいます。
最近、よく目にするのがこちら!
なんだかわかりますか?
実は、すばしっこくてなかなか捕まらなかったのですが、
ちょっとググってみると直ぐにわかりました。
これは、イトトンボのヤゴのようです。
イトトンボは、日本だけでも40種類くらいいるそうです。
子供の頃、夏休みの自由研究で田んぼにいる生物を捕まえて顕微鏡で調べ、発表したことがありましたが、その頃のことを懐かしく思い出しました。
以前、姉夫婦がカブトエビ農法を試したことがありましたが、
結局孵化しなかったようで失敗に終わったようです。
カブトエビと同じく、「生きた化石」と言われているのが、ホウネンエビです。
ホウネンエビが発生すると、その年は豊作になると言われていたそうですが、私の子供の頃にもいたのでしょうか?
今の田んぼにはいないようですね。
どちらもやはり、田んぼの水質が良くないと育たないのかもしれませんね。
自分たちが一生懸命、減農薬でお米を作っても、川の水からは農薬が流れてきます。
畑にも川の水を利用していますが、時々、上流から誰かが切ったと思われる木の枝やゴミなどが流れてきます。
美しい自然や水も空気も、全て与えられたものです。
それを与えてくださった神様に感謝して、もっと一人ひとりが自然や、地球環境を守っていければいいなあと思います。
田植えから1ヶ月半が経過、苗もすくすく育っています。
田んぼにいるたくさんのオタマジャクシも、次々にカエルに姿を変えています。
ところで、おたまじゃくしが蛙に変わることを何て言うかご存知ですか?
動物が、幼虫から成体になる過程で形態を変えることを「変態」と言うそうです。
ですから、おたまじゃくしが蛙になることも「変態」なのだそうです。
カエルの姿に変わってからも、オタマジャクシの名残のしっぽが残っているカエルが沢山います。
ちょっと写真撮影のため捕獲させていただきました。
もちろん、撮影後は田んぼに返しましたのでご安心を!
この時期は、田んぼの中にはたくさんの生き物がいます。
最近、よく目にするのがこちら!
なんだかわかりますか?
実は、すばしっこくてなかなか捕まらなかったのですが、
ちょっとググってみると直ぐにわかりました。
これは、イトトンボのヤゴのようです。
イトトンボは、日本だけでも40種類くらいいるそうです。
子供の頃、夏休みの自由研究で田んぼにいる生物を捕まえて顕微鏡で調べ、発表したことがありましたが、その頃のことを懐かしく思い出しました。
以前、姉夫婦がカブトエビ農法を試したことがありましたが、
結局孵化しなかったようで失敗に終わったようです。
カブトエビと同じく、「生きた化石」と言われているのが、ホウネンエビです。
ホウネンエビが発生すると、その年は豊作になると言われていたそうですが、私の子供の頃にもいたのでしょうか?
今の田んぼにはいないようですね。
どちらもやはり、田んぼの水質が良くないと育たないのかもしれませんね。
自分たちが一生懸命、減農薬でお米を作っても、川の水からは農薬が流れてきます。
畑にも川の水を利用していますが、時々、上流から誰かが切ったと思われる木の枝やゴミなどが流れてきます。
美しい自然や水も空気も、全て与えられたものです。
それを与えてくださった神様に感謝して、もっと一人ひとりが自然や、地球環境を守っていければいいなあと思います。
信州の自然&風景
先週末、実家の田植えも無事に終わり、中山高原の菜の花畑が見頃を迎えたかどうか気になり、出かけてきました。
中山高原のそば畑は、ドラマ「おひさま」のロケ地として知られていますが、
実は春には菜の花畑に変身します。
昨年は、残念ながら菜の花畑は全滅。
冬の間に、鹿に食べられてしまったそうです。
今年は、例年よりも作付面積は小さくなってしまったものの、
斜面一面真黄色の菜の花が咲き誇っていました。
お天気がいいと、菜の花畑が広がる丘の上からは、北アルプスも臨めます。
この日は、ちょっと雲が広がって、山並みがくっきりと浮かんでいませんが、
それでも最高の眺めでした。
最近では、信州でも鹿(ニホンジカ)が増え、捕獲が続いていますが、
捕獲された鹿を資源として活用しようという取り組みが始まっています。
地元でも、鹿肉を使った「ジビエ料理」が考案されたりしていますし、
菜の花畑の隣にも、ジビエ料理が楽しめるお店がありました。
「もみじ」という別名もある鹿肉ですが、いずれにしろ、その命をいただくわけですから、感謝していただきたいものですね。
菜の花の収穫が終わると、中山高原はまた秋に向けて、そば畑に変身します。
中山高原のそば畑は、ドラマ「おひさま」のロケ地として知られていますが、
実は春には菜の花畑に変身します。
昨年は、残念ながら菜の花畑は全滅。
冬の間に、鹿に食べられてしまったそうです。
今年は、例年よりも作付面積は小さくなってしまったものの、
斜面一面真黄色の菜の花が咲き誇っていました。
お天気がいいと、菜の花畑が広がる丘の上からは、北アルプスも臨めます。
この日は、ちょっと雲が広がって、山並みがくっきりと浮かんでいませんが、
それでも最高の眺めでした。
最近では、信州でも鹿(ニホンジカ)が増え、捕獲が続いていますが、
捕獲された鹿を資源として活用しようという取り組みが始まっています。
地元でも、鹿肉を使った「ジビエ料理」が考案されたりしていますし、
菜の花畑の隣にも、ジビエ料理が楽しめるお店がありました。
「もみじ」という別名もある鹿肉ですが、いずれにしろ、その命をいただくわけですから、感謝していただきたいものですね。
菜の花の収穫が終わると、中山高原はまた秋に向けて、そば畑に変身します。
信州の自然&風景
桜の開花が遅かった北信州でも、たった一日だけのお花見では寂しいものがあります。 そこで、まだ桜の花が見頃な場所を探して訪れてみました。
こちらは、市内にある「仁科三個」の1つ、中綱湖(なかつなこ)です。
こちらの桜は、そめいよしのではなく、オオヤマザクラといいます。
ヤマザクラのようですが、花の色がもっと濃いピンク色をしています。
湖面に映るピンク色!
上の写真ではあまりよくわかりませんが、とても綺麗でした。
自生しているオオヤマザクラとしては、ここが本州の南限になるそうです。
なんと、市内の天然記念物に指定されているそうです。
知りませんでした。
仁科三湖の一番北にあるのが青木湖ですが、
その湖畔にも満開の大きなオオヤマザクラが立っていました。
冷たい雨で散ってしまったソメイヨシノの後に、
オオヤマザクラが楽しめるなんて!
そうそう、昨年家の庭に植えた桜の木、まだこれから満開です。
こちらは、市内にある「仁科三個」の1つ、中綱湖(なかつなこ)です。
こちらの桜は、そめいよしのではなく、オオヤマザクラといいます。
ヤマザクラのようですが、花の色がもっと濃いピンク色をしています。
湖面に映るピンク色!
上の写真ではあまりよくわかりませんが、とても綺麗でした。
自生しているオオヤマザクラとしては、ここが本州の南限になるそうです。
なんと、市内の天然記念物に指定されているそうです。
知りませんでした。
仁科三湖の一番北にあるのが青木湖ですが、
その湖畔にも満開の大きなオオヤマザクラが立っていました。
冷たい雨で散ってしまったソメイヨシノの後に、
オオヤマザクラが楽しめるなんて!
そうそう、昨年家の庭に植えた桜の木、まだこれから満開です。
信州の自然&風景
信州でも、GWにお花見が楽しめるのは、信濃大町ぐらいでしょうか?
今年は春の訪れが本当に遅くて、今か今かと待ちわびていました。
ようやく梅の花がほころんだと思ったら、すぐ桜の花が開花、
一緒に満開になりました。
市内のお花見スポットは、何といっても大町公園と観光道路の桜並木です。
ここからの眺めは本当に素晴らしいです。
上の写真は蓮華岳(れんげだけ)です。
蓮華岳は、日本三百名山にも選定されています。
こちらは爺ヶ岳(じいがたけ)、春になると種蒔きをしている爺さんの雪形
「種まき爺さん」が見られることでも知られています。
我が家のお花見は基本的に「歩き」が原則なのですが、
京都のように歩いて回れる観光地ではありませんので、移動は車で。
桜並木に沿って、しばし散策。
桜並木と北アルプスを堪能してから大町公園に向かいましたが、
駐車場が満車状態でしたので早々に退散することに。
待ち望んでいたお花見も、今年はたったの一日だけ。
あっという間に花開き、冷たい春の雨と共に散ってしまいました。
京都にいた頃のように、連日のお花見三昧ができなくて、ちょっと残念。
まだどこかで人知れず咲いている桜の花を求めて、出かけてみたいと思います。
今年は春の訪れが本当に遅くて、今か今かと待ちわびていました。
ようやく梅の花がほころんだと思ったら、すぐ桜の花が開花、
一緒に満開になりました。
市内のお花見スポットは、何といっても大町公園と観光道路の桜並木です。
ここからの眺めは本当に素晴らしいです。
上の写真は蓮華岳(れんげだけ)です。
蓮華岳は、日本三百名山にも選定されています。
こちらは爺ヶ岳(じいがたけ)、春になると種蒔きをしている爺さんの雪形
「種まき爺さん」が見られることでも知られています。
我が家のお花見は基本的に「歩き」が原則なのですが、
京都のように歩いて回れる観光地ではありませんので、移動は車で。
桜並木に沿って、しばし散策。
桜並木と北アルプスを堪能してから大町公園に向かいましたが、
駐車場が満車状態でしたので早々に退散することに。
待ち望んでいたお花見も、今年はたったの一日だけ。
あっという間に花開き、冷たい春の雨と共に散ってしまいました。
京都にいた頃のように、連日のお花見三昧ができなくて、ちょっと残念。
まだどこかで人知れず咲いている桜の花を求めて、出かけてみたいと思います。
信州の自然&風景
池田町も「おひさま」のロケ地のひとつですが、知らない間にずいぶんと見どころが増えています。 実は大峰高原には何度か行ったことがあるものの、
「七色大カエデ」の存在は知りませんでした。
地元の新聞記事で紅葉が見頃を迎えたと知り、出かけて来ました。
凄いですね〜♪
大きなカエデが、本当に色々な色に染まっていました。
こんな小さな田舎町なのに、大型の観光バスが何台も停まっていて、ちょっとびっくり! 臨時の観光案内所や、地元農産物の直売があり、この時期の信州ならではの野菜や果物、きのこなどの山菜が並んでいました。
七色大カエデの向うには、見渡す限りの山並みが続いています。
ちょうど真後ろには浅間山が見えます。
そして帰りは、新そば祭りが行われている美麻方面へ向かうため、
大峰高原白樺の森を抜けて大町市へ。
途中、北アルプスを臨むビューポイントが…
ここは標高1,012m。
太陽が当たらないとちょっとひんやりします。
実は池田町や松川村にもそば処がたくさんあるようです。
日本一のそば打ち名人の一番弟子さんが営んでいる有名なお店もあるとか…
新そばの美味しいうちに、おそばの食べ歩きがしてみたくなりました。
「七色大カエデ」の存在は知りませんでした。
地元の新聞記事で紅葉が見頃を迎えたと知り、出かけて来ました。
凄いですね〜♪
大きなカエデが、本当に色々な色に染まっていました。
こんな小さな田舎町なのに、大型の観光バスが何台も停まっていて、ちょっとびっくり! 臨時の観光案内所や、地元農産物の直売があり、この時期の信州ならではの野菜や果物、きのこなどの山菜が並んでいました。
七色大カエデの向うには、見渡す限りの山並みが続いています。
ちょうど真後ろには浅間山が見えます。
そして帰りは、新そば祭りが行われている美麻方面へ向かうため、
大峰高原白樺の森を抜けて大町市へ。
途中、北アルプスを臨むビューポイントが…
ここは標高1,012m。
太陽が当たらないとちょっとひんやりします。
実は池田町や松川村にもそば処がたくさんあるようです。
日本一のそば打ち名人の一番弟子さんが営んでいる有名なお店もあるとか…
新そばの美味しいうちに、おそばの食べ歩きがしてみたくなりました。
撮影日:2011年10月20日
信州の自然&風景
信州では各地で紅葉が見頃を迎えています。
岳の町と呼ばれるここ大町市は周囲を山々で囲まれていますので、ちょっと足を延ばせは大自然を満喫できて、まさにロハスな生活を楽しんでいます。
ここから北へ約1時間余り、小谷村にある鎌池の紅葉も素晴らしいと聞いていたので、ぜひ行って見たいと思っていました。
期待通り、真っ赤に染まった楓がお出迎えしてくれました。
実は昨年の秋、姉に誘われて一度訪れたのですが、時既に遅し、
紅葉はとっくに終わっていたのでした。
今年は絶対に逃すまいと訪れてみると、観光客の人が多くてびっくり。
皆さん、りっぱなカメラを構えていらっしゃいました。
鎌池の標高は、1190m、水深は平均で8mだそうです。
池の水がとても澄んでいてきれいでした。
ゆっくり池の周りを散策すること、およそ40分。
京都のように作られた紅葉ではなく、自然の紅葉もまた素晴らしいです。
今年は、例年より早い初雪のせいで、葉っぱが赤くなる前に枯れてしまい、
いつもより綺麗な紅葉ではないと話していましたが、それでも十分きれいでした。 ちなみに、今年の一番の見頃は訪れた日の3日前だったそうです。
小谷村でも「おたり新そば祭り」が開催されています。
開催期間は各お店ごとに違いますが、小谷産の地粉を使った新そばが楽しめます。
この後は、鎌池に行く途中にある「雨飾荘」で新そばをいただくことにしました。
※実際の紅葉は、この写真で見るよりずっときれいですよ!^^;
岳の町と呼ばれるここ大町市は周囲を山々で囲まれていますので、ちょっと足を延ばせは大自然を満喫できて、まさにロハスな生活を楽しんでいます。
ここから北へ約1時間余り、小谷村にある鎌池の紅葉も素晴らしいと聞いていたので、ぜひ行って見たいと思っていました。
期待通り、真っ赤に染まった楓がお出迎えしてくれました。
実は昨年の秋、姉に誘われて一度訪れたのですが、時既に遅し、
紅葉はとっくに終わっていたのでした。
今年は絶対に逃すまいと訪れてみると、観光客の人が多くてびっくり。
皆さん、りっぱなカメラを構えていらっしゃいました。
鎌池の標高は、1190m、水深は平均で8mだそうです。
池の水がとても澄んでいてきれいでした。
ゆっくり池の周りを散策すること、およそ40分。
京都のように作られた紅葉ではなく、自然の紅葉もまた素晴らしいです。
今年は、例年より早い初雪のせいで、葉っぱが赤くなる前に枯れてしまい、
いつもより綺麗な紅葉ではないと話していましたが、それでも十分きれいでした。 ちなみに、今年の一番の見頃は訪れた日の3日前だったそうです。
小谷村でも「おたり新そば祭り」が開催されています。
開催期間は各お店ごとに違いますが、小谷産の地粉を使った新そばが楽しめます。
この後は、鎌池に行く途中にある「雨飾荘」で新そばをいただくことにしました。
※実際の紅葉は、この写真で見るよりずっときれいですよ!^^;
撮影日:2011年10月19日
信州の自然&風景
2010年10月3日、爺ケ岳(じいがたけ)の山頂に初冠雪を確認!
昨日の朝、どうしてこんなに寒いのかと思ったら、なんと北アルプスの山々が白くなっているではありませんか! ええ〜? もう雪が降ったの? どうりで寒いわけだわ〜!
11時半頃、爺ガ岳の山頂はまだ雲で覆われていましたが、12半頃には雲の晴れ間から山頂の初冠雪を見ることができました。でも、隣の鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)は雲に隠れたまま。
3つの峰があるのが爺ケ岳、その隣が鹿島槍ヶ岳です。
そして今朝7時の時点では、爺が岳も鹿島槍ヶ岳もくっきりと見えました。
今日は余りにいいお天気だったので、爺ケ岳の雪は次第に溶け、
お昼頃には消えてしまいました。
せっかくなので、おにぎりを持って鷹狩山の山頂に行くことに!
鷹狩山の山頂には展望台があり大町市内を一望できます。
ここからの眺めは最高です。
見渡す限り北アルプスの山並みが続いています。
上の写真の、向かって左から、鹿島槍ヶ岳、五龍岳、白岳、唐松岳、八方尾根〜白馬岳と続いていくのですが、あいにくの雲でその姿を見ることはできませんでした。
この山々の頂が雪で覆われると、また一段と素晴らしい景色になります。
そんな日ももうすぐですね。
今度は、展望台から反対方向を見ると、こちら側も山並みが続いています。
さすが「岳の町」です。
遙か彼方に富士山が見えたような見えないような…
紅葉の季節が待ち遠しいです。
昨日の朝、どうしてこんなに寒いのかと思ったら、なんと北アルプスの山々が白くなっているではありませんか! ええ〜? もう雪が降ったの? どうりで寒いわけだわ〜!
11時半頃、爺ガ岳の山頂はまだ雲で覆われていましたが、12半頃には雲の晴れ間から山頂の初冠雪を見ることができました。でも、隣の鹿島槍ヶ岳(かしまやりがたけ)は雲に隠れたまま。
3つの峰があるのが爺ケ岳、その隣が鹿島槍ヶ岳です。
そして今朝7時の時点では、爺が岳も鹿島槍ヶ岳もくっきりと見えました。
今日は余りにいいお天気だったので、爺ケ岳の雪は次第に溶け、
お昼頃には消えてしまいました。
せっかくなので、おにぎりを持って鷹狩山の山頂に行くことに!
鷹狩山の山頂には展望台があり大町市内を一望できます。
ここからの眺めは最高です。
見渡す限り北アルプスの山並みが続いています。
上の写真の、向かって左から、鹿島槍ヶ岳、五龍岳、白岳、唐松岳、八方尾根〜白馬岳と続いていくのですが、あいにくの雲でその姿を見ることはできませんでした。
この山々の頂が雪で覆われると、また一段と素晴らしい景色になります。
そんな日ももうすぐですね。
今度は、展望台から反対方向を見ると、こちら側も山並みが続いています。
さすが「岳の町」です。
遙か彼方に富士山が見えたような見えないような…
紅葉の季節が待ち遠しいです。
信州の自然&風景
連続テレビ小説「おひさま」のロケ地として登場したのが、長野県大町市にある中山高原のそば畑。 ちょうど今、秋そばの白い花が満開です。
中山高原では、春には菜の花が咲き、その菜種の収穫が終わると、そばの種が蒔かれ、そしてその後収穫されます。
今年の春は残念ながら、菜の花は鹿に食べられてしまって全滅だったそうですが、真っ白なそばの花が斜面を埋め尽くしていました。
信濃大町は、「黒四ダム」の入り口、として知られていますが、
「おひさま」のロケ地として、少しは全国にアピールできたでしょうか。
信州は「そば」が有名ですが、中山高原周辺や、かつての美麻村もそばの産地で、毎年10月には「新行そば祭り」が、開催されています。
最近は旧大町市内でも、休耕田でそばを作る農家が増えてきました。
実は今年、我が家でも休耕田を一枚借りて、そばの種を蒔きました。
どぶろくを作り出してから、お米の消費が増えたので、本当はもっとお米を作りたいところなのですが、自家製の手打ちそばも食べたいという家族の意見が一致したのでした。
今年の夏は本当に雨が多く、そばの種は蒔いてから雨が降るとよくないということで、なかなか種蒔きができず、みんなやきもきしていたようです。
中山高原は、かつては大町スキー場として栄えていました。
実は私が高校生の頃、ここでスキー合宿をしたんですよ。
そう思うと懐かしさでいっぱいになってきます。
ここ最近、北アルプスの山々はずーっと雲で覆われているので、
白いそばの花と雄大な北アルプスの絶景がお見せできなくて残念です。
中山高原では、春には菜の花が咲き、その菜種の収穫が終わると、そばの種が蒔かれ、そしてその後収穫されます。
今年の春は残念ながら、菜の花は鹿に食べられてしまって全滅だったそうですが、真っ白なそばの花が斜面を埋め尽くしていました。
信濃大町は、「黒四ダム」の入り口、として知られていますが、
「おひさま」のロケ地として、少しは全国にアピールできたでしょうか。
信州は「そば」が有名ですが、中山高原周辺や、かつての美麻村もそばの産地で、毎年10月には「新行そば祭り」が、開催されています。
最近は旧大町市内でも、休耕田でそばを作る農家が増えてきました。
実は今年、我が家でも休耕田を一枚借りて、そばの種を蒔きました。
どぶろくを作り出してから、お米の消費が増えたので、本当はもっとお米を作りたいところなのですが、自家製の手打ちそばも食べたいという家族の意見が一致したのでした。
今年の夏は本当に雨が多く、そばの種は蒔いてから雨が降るとよくないということで、なかなか種蒔きができず、みんなやきもきしていたようです。
中山高原は、かつては大町スキー場として栄えていました。
実は私が高校生の頃、ここでスキー合宿をしたんですよ。
そう思うと懐かしさでいっぱいになってきます。
ここ最近、北アルプスの山々はずーっと雲で覆われているので、
白いそばの花と雄大な北アルプスの絶景がお見せできなくて残念です。
信州の自然&風景
若一王子神社(にゃくいちおうじじんじゃ)のお祭は、7月の第4日曜日の前々日から3日間に渡り行われます。私が子供の頃は、京都の祇園祭と同じ日程で、7月15日、16日、17日でした。
若一王子祭りは、なんと700年余りの伝統を持つそうです。
稚児行列や子ども流鏑馬、舞台(山車)などがあり、今では多くの観光客が訪れるようになりました。
流鏑馬は、京都の賀茂神社、鎌倉の鶴岡八幡宮と並ぶ三大流鏑馬のひとつで、中でも子ども流鏑馬は、全国的にもとても珍しいものですが、当時(平安時代〜戦国時代)この地を治めていた仁科氏が、京都の賀茂神社の流鏑馬を伝えたものともいわれています。
明治維新までは、仁科神明宮と若一王子神社で共に行い、およそ2里の道のりを遠乗りしたそうですが、経済的な事情から若一王子神社だけが続けてきたのだそうです。
流鏑馬は10の町から10騎出され、今年は10頭のうち5頭が木曽馬でした。
普通の馬に比べると小さくて、子どもにはちょうどよい大きさですね。
性格もおとなしそうです。
射隊は一番北の町から順番に「ハオ〜、ハオ〜」の掛声と共に本通を下り、
JR信濃大町駅前で一騎一回の最初の奉射をし、その後休憩をはさみ、
いーずら大町特産館前で二度目の奉射。巡行改めの儀が行われた後は、
九日町、大黒町公民館前でも奉射します。
そして神社では、3箇所の的場を1時間ほどかけ合計9回まわります。
最初の3回は矢を射らずに回り、次の3回は矢を射り、最後の3回は的に矢をつけるだけです。
地元の人間なのに、初めて知りました。
子供の頃のお祭りと言えば、縁日(屋台)が最大の関心事でしたからね。
とにかく、境内はすごい人で身動きが取れないほどなんです。
地元の人でも、本通で見るだけで、境内まで行かない人もたくさんいます。
流鏑馬が終わると、旗手である子どもたちは足が地面につかないように本殿に運ばれ、お払いを受けます。そして、夕食後帰路につきますが、帰りは行きとは違う身支度なんだそうです。
子供の頃は、「射隊が来た!」とは言わずに、「ハオハオが来た!」と言っては表に飛び出していったものです。お恥ずかしい話ですが、「ボボ様」の帰る姿がそんなだったなんて全然気がつきませんでした。
朝早くから夜遅くまで、本当にお疲れ様でした。
次回は、舞台についてご紹介します。
若一王子祭りは、なんと700年余りの伝統を持つそうです。
稚児行列や子ども流鏑馬、舞台(山車)などがあり、今では多くの観光客が訪れるようになりました。
流鏑馬は、京都の賀茂神社、鎌倉の鶴岡八幡宮と並ぶ三大流鏑馬のひとつで、中でも子ども流鏑馬は、全国的にもとても珍しいものですが、当時(平安時代〜戦国時代)この地を治めていた仁科氏が、京都の賀茂神社の流鏑馬を伝えたものともいわれています。
明治維新までは、仁科神明宮と若一王子神社で共に行い、およそ2里の道のりを遠乗りしたそうですが、経済的な事情から若一王子神社だけが続けてきたのだそうです。
流鏑馬は10の町から10騎出され、今年は10頭のうち5頭が木曽馬でした。
普通の馬に比べると小さくて、子どもにはちょうどよい大きさですね。
性格もおとなしそうです。
射隊は一番北の町から順番に「ハオ〜、ハオ〜」の掛声と共に本通を下り、
JR信濃大町駅前で一騎一回の最初の奉射をし、その後休憩をはさみ、
いーずら大町特産館前で二度目の奉射。巡行改めの儀が行われた後は、
九日町、大黒町公民館前でも奉射します。
そして神社では、3箇所の的場を1時間ほどかけ合計9回まわります。
最初の3回は矢を射らずに回り、次の3回は矢を射り、最後の3回は的に矢をつけるだけです。
地元の人間なのに、初めて知りました。
子供の頃のお祭りと言えば、縁日(屋台)が最大の関心事でしたからね。
とにかく、境内はすごい人で身動きが取れないほどなんです。
地元の人でも、本通で見るだけで、境内まで行かない人もたくさんいます。
流鏑馬が終わると、旗手である子どもたちは足が地面につかないように本殿に運ばれ、お払いを受けます。そして、夕食後帰路につきますが、帰りは行きとは違う身支度なんだそうです。
子供の頃は、「射隊が来た!」とは言わずに、「ハオハオが来た!」と言っては表に飛び出していったものです。お恥ずかしい話ですが、「ボボ様」の帰る姿がそんなだったなんて全然気がつきませんでした。
朝早くから夜遅くまで、本当にお疲れ様でした。
次回は、舞台についてご紹介します。
ロハスな食事
春の山菜の中で、「わらび」も欠かせない食材のひとつですね。
実は今年、もう3回もわらびを取りに行ってきました。
わらびは、こごみよりもずーっと長い期間取れるようです。
一番最初に行ったのは、5月の末で、その後が6月の初め、そしてつい先週です。主人は、わらび取り初体験だったので、細いのや茎の硬いのなど、色々でしたが、なかなか楽しんだようでした。
時々、茂みの中に潜んでいるヘビさんに遭遇することもあります。^^;
収穫したわらびは、新聞紙の上に広げしばらく外に置き、くっ付いてきたアリや虫やらを取り除きます。
それから、わらびを鍋に入れ、灰をいっぱいにふりかけ、熱湯を注ぎます。
灰は、薪ストーブからたくさん取れますから、いくらでもあります。
待つこと8時間。ようやくアク抜き完了です。
わらびのアク、これがまた結構凄いんです。鍋なんか変色してしまいますからね。ホーロー鍋がオススメですが、アルミの鍋しかないので、いつもこれを使っています。
そして、灰を洗い落としたら、塩漬けします。
すぐ食べる場合は、そのまま調理しますが、全部は食べきれないので、保存する場合はやっぱり塩漬けですね。
数年前に行ったときは、山の上まで自力で上りましたが、今回は軽トラである程度まで連れて行ってもらえたので、メッチャ楽でした。^^
でもわらびは、登りながらの方がよく見つかります。
それに、誰かが歩いた後でも結構見つかるものなので、そこがまたおもしろいんですよね。
実は今年、もう3回もわらびを取りに行ってきました。
わらびは、こごみよりもずーっと長い期間取れるようです。
一番最初に行ったのは、5月の末で、その後が6月の初め、そしてつい先週です。主人は、わらび取り初体験だったので、細いのや茎の硬いのなど、色々でしたが、なかなか楽しんだようでした。
時々、茂みの中に潜んでいるヘビさんに遭遇することもあります。^^;
収穫したわらびは、新聞紙の上に広げしばらく外に置き、くっ付いてきたアリや虫やらを取り除きます。
それから、わらびを鍋に入れ、灰をいっぱいにふりかけ、熱湯を注ぎます。
灰は、薪ストーブからたくさん取れますから、いくらでもあります。
待つこと8時間。ようやくアク抜き完了です。
わらびのアク、これがまた結構凄いんです。鍋なんか変色してしまいますからね。ホーロー鍋がオススメですが、アルミの鍋しかないので、いつもこれを使っています。
そして、灰を洗い落としたら、塩漬けします。
すぐ食べる場合は、そのまま調理しますが、全部は食べきれないので、保存する場合はやっぱり塩漬けですね。
数年前に行ったときは、山の上まで自力で上りましたが、今回は軽トラである程度まで連れて行ってもらえたので、メッチャ楽でした。^^
でもわらびは、登りながらの方がよく見つかります。
それに、誰かが歩いた後でも結構見つかるものなので、そこがまたおもしろいんですよね。