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信州の自然&風景

今年の連休は、黄砂のせいでせっかくのお花見が台無しだわ〜!と思っていましたが、青空も戻り、ピンクの桜と黄色い菜の花、青空に映える雪を頂いた北アルプスの絶景を見ることができました。

池田町の陸郷より1週間遅れで、大町公園や観光道路の桜並木が満開になりました。子供の頃から大町公園や東山の桜並木は遠足には欠かせない場所でしたが、連休ともあってたくさんの観光客が訪れていました。

昔はこんなに人が多くなかったのに、知らない間に観光地になっていたんですね〜^^

東山の桜並木













観光道路の桜並木沿いにはりんご園が広がっているのですが、地主さんのご好意で、テニスコートを無料の駐車場に開放してくださっていました。

りんご園の中には菜の花畑も広がり、絶好の撮影スポットになっています。
実は、りんご園の中にお邪魔するのも今回がはじめてなんです。
道路よりも上から、桜並木の上に北アルプスを望む光景もはじめて見ました。

東山の桜並木と菜の花













それから大町公園へ足を延ばし、
しばし、桜と北アルプスを堪能しました。

大町公園の桜と蓮華岳













ここまできたら、鷹狩山の頂上まで行きたくなります。
鷹狩山の頂上から見る北アルプスもこれまた絶景なんです。

もう、うっとりして、いつまでも山を眺めていたかったのですが、空腹に絶えられず、次回は絶対にお弁当を持ってこようと心に決め、下山したのでした。

信州の自然&風景

陸郷から西の山を見上げると、頂上付近にガードレールがあり、車が停まっているのが見えました。あんな場所、どうやって行くんだろう?と思いましたが、その時はわかりませんでした。

桜の写真を撮っていたオジサンが、「桜仙峡(おうせんきょう)行った?」と誰かに話しかけていて、確かに、「桜仙峡」の名前の由来は、中国にある「桃源郷」から名づけなれた、とパンフレットで見た記憶があるものの、どうやって行くのかは調べていませんでした。

陸郷からの帰り、一旦平地に戻ると「桜仙峡右折→」の看板があり、それに従って、山を登り詰めて行くと、下から見たガードレールがあり、その眼下に「桜仙峡」が…

桜仙峡1













陸郷の反対側の山からみると、山桜が一面に広がっているのが見えました。

なるほど、この風景のことを「東の陸郷」と言うわけですね。

桜仙峡2













菜の花畑の黄色い色も見えました。

山桜が点在する山の斜面をちょっと拡大して写してみました。
中国の「桃源郷」もこんな感じなのでしょうか…

桜仙峡3













初めて訪れた池田町の陸郷と桜仙峡!
数日後、母と姉を引き連れて陸郷に行ったのですが、もう何十年も前から信州で暮らしていながら、母や姉もその存在を知りませんでした。

信州には、きっとまだ私の知らない素晴らしい場所がたくさんあるに違いないと実感した一日でした。

地元の桜は、今が満開です。

信州の自然&風景

日本各地で桜の花が開花し、すでに散ってしまった所も多い中、
実家のある信州でも、ここ北信の桜はまだこれからが本番です。 
数日前から、少しずつ色付きはじめ、もう開いてる桜もありますが、
ゴールデンウィーク辺りが一番の見頃でしょうか…

そんな中、隣町の池田町(いけだまち)に、陸郷(りくごう)という場所があり、
そこの山桜が最近になって「西の吉野、東の陸郷」とまで呼ばれるようになった
と聞き、その景色を一目見たいと出かけてきました。

陸郷の桜1













陸郷地区は、池田町の東部の山間部にあります。

驚くことに、ここは、「小鳥たちがつくった桜の郷」なんだそうです。
小鳥たちが、せっせと桜の実をついばんで、山桜を増やしてくれたんですね。

山の斜面に広がっているのは、ラベンダー畑。
また、ラベンダーの花が咲く頃にも訪れてみたいものです。

陸郷の桜2













こちらでは、ちょうど菜の花が満開!!

京都でもこんな景色は見たことがありません。

陸郷の桜3













昨日は、お天気がいまいちだったので、桜の花のバックに北アルプスの雄姿を見ることができませんでしたが、それはまた次回のお楽しみということで…

そしてこの後は、「桜仙峡」(おうせんきょう)と呼ばれる風景を見に行きました。


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3月11日に発生した東日本大震災でお亡くなりになられた皆様方のご冥福を祈り、被災された方々、そのご家族の皆様方に、心よりお見舞いを申し上げます。

被災地が一日も早く復興しますように!

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ロハスな生活

実家に田植えの手伝いに帰ってから、すでに2週間が経ってしまいました。
京都でも、ほとんど田植えは済んだようですね。

この時期の信州は、空気が澄んでいるので、本当に山が綺麗です。

田んぼの水面に映る山並みも素敵でしょう。
毎年のことながら、思わずシャッターを切りたくなってしまいます。^^

爺ヶ岳













この風景は、実家の田んぼのすぐ裏から撮りました。

天気予報では、雨のはずだったのですが、この日一日だけ晴れてくれて、
無事に田植えを終わらせることができました。

実家では、「大田植え」と言って、田植えが無事に済んだことを神様に報告します。その時、植えた苗とご飯を小さく握ったものを神棚にお供えします。

大田植え













今年は昨年の経験を元に、一度だけ除草剤を使うと姉が言っていましたが、主人がどこからか聞いてきた「カブトエビ」を飼育して田んぼに放すことにしたようです。

このカブトエビは、田んぼの草取り虫とも言われています。

カブトエビは、田んぼの雑草を食べてくれるだけでなく、餌を捕ったり産卵するときに、田んぼの底の泥をかき混ぜて水を濁らせ、それによって雑草が芽を出したり、成長するための光をさえぎることで、除草にも一役買ってくれるのです。

姉夫婦が、毎年毎年新しいことに挑戦して、いつか一番良い方法で無農薬栽培のお米が作れるようになることを期待しています。

ロハスな食事

春は山菜がおいしい季節ですね。ちょっとロハスな生活してますか?

姉が郷里に帰ってから、山菜など季節の恵みをちょくちょく送ってくれるのですが、一番先に届いたのがこごみです。

こごみは、シンプルにかつお節をふりかけて醤油でいただくのが好きですが、今年は、胡麻とマヨネーズで和えもおいしいと聞いて試して見ました。

子供の頃から食べ慣れている私とは違い、あまり食べたことがない主人には、どうやらこちらの方が口に合うようです。^^

こごみ













その次に届いたのが、たらの芽です。

たらの芽はやはり天ぷらが一番おいしいですよね。
油で炒めるという人もいますが、私は断然天ぷらをおススメします。

実はたらの芽は、山でなくても畑で育てることができます。
私も田舎に帰ったら、たらの芽を育てたいと思ってしまうくらい、大好きです。

たらの芽













それから、今週末は田植えで帰省する予定にもかかわらず、わらび、うど、こしあぶら、たらの芽を送ってくれました。(下の写真の左から、こしあぶら、うど、わらび、上にちょこっとあるのがたらの芽)

昨年は、どれももう少し時期が遅かったような気がしますが、今年はますます暖冬で、山菜も成長するのが早いのでしょうかね?

わらびは、上に灰をふりかけてそこに熱湯をかけ、一晩そのまま置いてあく抜きしました。長期保存にはやはり塩漬けですが、お醤油漬けもおいしいです。

わらび、うど、こしあぶら、たらの芽













うどは、スーパーなどでよく見かけるのはもっと白い茎ですが、これはそれよりももっとあくが強いような気がします。皮をむいて酢水に浸しても、ちょっとそのままではあくがきつくて食べられそうになかったので、さっと茹でてみました。

うどの定番は酢味噌和えですが、主人が苦手なので、こごみと同じように胡麻マヨ和えでいただきました。皮は、もちろんきんぴらに!植物繊維をそのまま食べてるなあ〜という感じでしたが、おいしかったです。^^

そして、こしあぶらとたらの芽、うどの葉っぱの部分も天ぷらにしましたが、
どれもサクサクしておいしかったです。

田舎にいると、自分で山に行って採ったり、知り合いからもいただいたりと、思う存分山菜が楽しめて羨ましいですよね。

また田植えの時に、親戚の山に連れて行ってもらえるかもしれません、ということで、今から楽しみです。^^

信州の自然&風景

京都では昨日、桜(ソメイヨシノ)の開花宣言がされました。
日に日に春を感じる今日この頃ですが、ちょっとロハスな生活してますか?

先週は、まだ雪が残る信州へ里帰りしていました。

姉が今回連れて行ってくれたのは、白馬村の北にある「青鬼(あおに)集落」という所です。ここは、日本の棚田百選にも選ばれています。

冬の間は、雪が深いので、ほとんどの人が町に降りて暮らしているそうです。

青鬼集落













父が機嫌よくショートステイに行ってくれたので、母と姉と3人でしばしゆったりとした時を過ごすことがでました。

ここから見る白馬岳の雄姿は、それはそれはみごとでした。
でも、この写真ではちょっとはっきりしませんね、すみません。

青鬼集落から望む白馬岳













ここには、田植えが住んだ頃にまたぜひ訪れたいと思います。
きっと、美しい棚田の風景が広がっていることでしょう。

この数日前には、ふきのとうが芽を出していたそうですが、その後また冷えたようで、この日ふきのとうを見つけることはできませんでした。

その代わり、かわいい福寿草を見つけました。

福寿草













春を告げる花でもある福寿草、信州の春ももうすぐそこまで来ています。

この後、白馬で温泉を満喫して帰ったことは言うまでもありません。


信州の自然&風景

新緑が目にまぶしい季節ですね。ちょっとロハスな生活してますか?

先週は実家の田植えのお手伝いで里帰りしていました。
昨年、姉夫婦が実家の田んぼに家を建てたので、今年からは男手が増えて大助かりです。田植えと言っても、今はもう機械植えですから、一日もかからずに作業が終わります。

菜の花畑1ちょうどこの時、実家のある大町市では、「第8回 全国菜の花サミット in 信州・大町」が開催されていました。「菜の花サミット」だなんて、初めて知りました。今年のテーマは、「食油文化の再生〜地球温暖化防止と循環型社会をめざして〜」でした。

このサミットでは、エコツアーと称して、菜の花畑でのピクニックや、残雪に花ウォーキングなどの催しもあり、山菜やなたねオイルの料理を楽しんだりと、とても多彩なプログラムだったようです。

菜の花畑2地元では、昔ながらの方法でなたねを搾油して「なたねオイル」を作っています。この「なたねオイル」は、初代フレンチの鉄人、石鍋裕さん経営のレストランでも使われているそうです。地元でも限られたお店にしか置いてありません。

菜の花畑があるのは、大町スキー場です。といっても現在はご覧のとおりの菜の花畑です。子供の頃はよく父に連れられてここにスキーにきました。高校生の時、スキーの講習会でここにきて、地元の民宿に泊まってみんなで騒いだ記憶が蘇えってきます。

もう何年もスキーなんて滑っていませんから、もう滑れないかもしれませんね^^;

菜の花畑と北アルプスこの日はちょっと雲が多くて、北アルプスがよく見えませんが、クリックして拡大していただくと少しはご覧になれると思います。

菜の花プロジェクトについては、私も関心がありますので、また次回ご紹介したいと思います。

信州の自然&風景

先日、祖母の法事で帰省したのですが、その時、今年初めて北アルプスとご対面しました。今年のお正月、山はずっとしぐれていたので、その姿をみることができなかったのです。

ちょっとロハスな生活してますか?

4月の北アルプスちょうどこの日は青空が広がり、雪山がくっきりと浮かんでいました。子供の頃から、毎日この山を見ながら育ってきましたから、やっぱりホッとします!故郷の景色というのは、歳を重ねるごとに身にしみてきますね。

ちょうど京都では桜が満開でした。
信州では、まだこれから桜の季節が訪れようとしています。

帰省したその日も、実家の辺りではまだ雪が舞っていたらしいです。
それなのに、こんなにたくさんの、『ふきのとう』をいただいてしまいました。

ふきのとう
もちろん、その場ですぐに天ぷらにしていただきました〜!サクサクしてあまりにおいしいもので、写真を撮るのも忘れていました。^^;

残りのふきのとうはやっぱり『ふき味噌』ですね!
あのほろ苦さが何とも食欲をそそります。
子供の頃は苦くて食べれなかったのに、こんなにおいしいと思えるなんて…

ふき味噌
ちょっと見た目はよくありませんが、手前の麦味噌で作りました。
この麦味噌がまたおいしいのなんのって、やっぱり味噌は手作りに限ります。^^

おいしいものを食べている時って、なんて幸せな気分になれるんでしょう!そう思いませんか?

手作り味噌は、思ったよりも簡単にできますから、ぜひ一度挑戦してみてくださいね!

手作り味噌を作ろう!
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