ロハスな食事
信州の春は山菜の宝庫です。
こごみ、タラの芽、わらび、うど、こしあぶら、などなど・・・
まず、最初に食べたのは「こごみ」です。 毎年、実家の庭に出てきます。
それから、小川村で採ってきたといういただきものの「こごみ」。
実家のこごみは、一度取っても次から新しい芽がまた出てきますから、
何回か楽しめます。 でも、山になっているのは一度きりなんだそうです。
ということは、蕨と一緒みたいですね。
前にも紹介しましたが、歯ごたえバリバリなこごみなんです。
こごみ@春の山菜
そして、タラの芽。
昨年、実家の家の庭に数本移植したのですが、根付いたのはたったの1本だけ。 でも、地元の人は、畑でタラの芽を育てている人もいますから、野菜みたいなものなんでしょうかね?! もちろん、山で採れるタラの芽の方が断然美味しいそうですよ。
そして、わらびです。
今年は、姉に連れられて、始めての場所に行ってきました。
こんな場所があるなんて全然知りませんでした。
なんか私の知らない地元がまだまだありそうです。
そしして、いつもの場所へ・・・
この日はまだ芽吹いたばかりのわらびばかり、もう少し日にちを置いた方が良さそうということで、数日後に出かけてみると、先客がいました。
仕方なく、いつもと場所を変えて採ることにしたのですが、思った以上に収穫がありました。 こごみのように、湯がいてすぐに食べられればいいのですが、アク抜きしないと食べられないというのがちょっと面倒なんですよね。
大鍋2回分の量でしたので、大収穫ですね。
わらびと一緒に収穫したウドは、天ぷらにしていただきました。
わらびは、アク抜きをして塩漬けにすると、色が真っ黒になってしまうので、
なんとか緑色のまま保存できないかと、いくつか違う方法を試してみましたが、果たして結果はどうなるのでしょうか?
結果はまた後日ご報告いたします。
旬の時期に旬のものを自分で採って食べる!
やっぱり田舎暮らしは最高ですね!
こごみ、タラの芽、わらび、うど、こしあぶら、などなど・・・
まず、最初に食べたのは「こごみ」です。 毎年、実家の庭に出てきます。
それから、小川村で採ってきたといういただきものの「こごみ」。
実家のこごみは、一度取っても次から新しい芽がまた出てきますから、
何回か楽しめます。 でも、山になっているのは一度きりなんだそうです。
ということは、蕨と一緒みたいですね。
前にも紹介しましたが、歯ごたえバリバリなこごみなんです。
こごみ@春の山菜
そして、タラの芽。
昨年、実家の家の庭に数本移植したのですが、根付いたのはたったの1本だけ。 でも、地元の人は、畑でタラの芽を育てている人もいますから、野菜みたいなものなんでしょうかね?! もちろん、山で採れるタラの芽の方が断然美味しいそうですよ。
そして、わらびです。
今年は、姉に連れられて、始めての場所に行ってきました。
こんな場所があるなんて全然知りませんでした。
なんか私の知らない地元がまだまだありそうです。
そしして、いつもの場所へ・・・
この日はまだ芽吹いたばかりのわらびばかり、もう少し日にちを置いた方が良さそうということで、数日後に出かけてみると、先客がいました。
仕方なく、いつもと場所を変えて採ることにしたのですが、思った以上に収穫がありました。 こごみのように、湯がいてすぐに食べられればいいのですが、アク抜きしないと食べられないというのがちょっと面倒なんですよね。
大鍋2回分の量でしたので、大収穫ですね。
わらびと一緒に収穫したウドは、天ぷらにしていただきました。
わらびは、アク抜きをして塩漬けにすると、色が真っ黒になってしまうので、
なんとか緑色のまま保存できないかと、いくつか違う方法を試してみましたが、果たして結果はどうなるのでしょうか?
結果はまた後日ご報告いたします。
旬の時期に旬のものを自分で採って食べる!
やっぱり田舎暮らしは最高ですね!
ロハスな食事
春の山菜の中で、「わらび」も欠かせない食材のひとつですね。
実は今年、もう3回もわらびを取りに行ってきました。
わらびは、こごみよりもずーっと長い期間取れるようです。
一番最初に行ったのは、5月の末で、その後が6月の初め、そしてつい先週です。主人は、わらび取り初体験だったので、細いのや茎の硬いのなど、色々でしたが、なかなか楽しんだようでした。
時々、茂みの中に潜んでいるヘビさんに遭遇することもあります。^^;
収穫したわらびは、新聞紙の上に広げしばらく外に置き、くっ付いてきたアリや虫やらを取り除きます。
それから、わらびを鍋に入れ、灰をいっぱいにふりかけ、熱湯を注ぎます。
灰は、薪ストーブからたくさん取れますから、いくらでもあります。
待つこと8時間。ようやくアク抜き完了です。
わらびのアク、これがまた結構凄いんです。鍋なんか変色してしまいますからね。ホーロー鍋がオススメですが、アルミの鍋しかないので、いつもこれを使っています。
そして、灰を洗い落としたら、塩漬けします。
すぐ食べる場合は、そのまま調理しますが、全部は食べきれないので、保存する場合はやっぱり塩漬けですね。
数年前に行ったときは、山の上まで自力で上りましたが、今回は軽トラである程度まで連れて行ってもらえたので、メッチャ楽でした。^^
でもわらびは、登りながらの方がよく見つかります。
それに、誰かが歩いた後でも結構見つかるものなので、そこがまたおもしろいんですよね。
実は今年、もう3回もわらびを取りに行ってきました。
わらびは、こごみよりもずーっと長い期間取れるようです。
一番最初に行ったのは、5月の末で、その後が6月の初め、そしてつい先週です。主人は、わらび取り初体験だったので、細いのや茎の硬いのなど、色々でしたが、なかなか楽しんだようでした。
時々、茂みの中に潜んでいるヘビさんに遭遇することもあります。^^;
収穫したわらびは、新聞紙の上に広げしばらく外に置き、くっ付いてきたアリや虫やらを取り除きます。
それから、わらびを鍋に入れ、灰をいっぱいにふりかけ、熱湯を注ぎます。
灰は、薪ストーブからたくさん取れますから、いくらでもあります。
待つこと8時間。ようやくアク抜き完了です。
わらびのアク、これがまた結構凄いんです。鍋なんか変色してしまいますからね。ホーロー鍋がオススメですが、アルミの鍋しかないので、いつもこれを使っています。
そして、灰を洗い落としたら、塩漬けします。
すぐ食べる場合は、そのまま調理しますが、全部は食べきれないので、保存する場合はやっぱり塩漬けですね。
数年前に行ったときは、山の上まで自力で上りましたが、今回は軽トラである程度まで連れて行ってもらえたので、メッチャ楽でした。^^
でもわらびは、登りながらの方がよく見つかります。
それに、誰かが歩いた後でも結構見つかるものなので、そこがまたおもしろいんですよね。
ロハスな食事
春は山菜がおいしい季節ですが、信州に住んでいると新鮮な山菜が本当に簡単に手に入ります。もちろんスーパーなどにも並んでいますが、一番は自分で取りに行くことができるということですね。これが一番贅沢な楽しみです。
やはり一番先に手に入るのが「こごみ」です。
実家では、子供の頃から「こうみ」と呼んでいます。
こごみと言っても、茎のしっかりしたものとそうでないものがあります。
茎のしっかりしたものは、それはそれは歯ごたえがバツグンです。
実は毎年、熊が出てきそうな山奥まで入って取ってきてくれる知り合いがいます。いつも「連れてってー!」とお願いするのですが、「私が取ってきますから!」と相手にしてくれません。そしていつもそのこごみが一番美味しいんです。
でも、実家の庭先でも、春先になるとこごみが目を出します。
多分大昔、父が山から根っこを取ってきて植えたのだと思います。
こちらのこごみは、茎というよりシダのように葉っぱがひらひらしています。
これはこれで美味しいです。
山菜というか、菜っ葉のおひたしみたいな感じですね。
そしてこちらは、父がまだ現役だった頃、植木置き場として使っていた場所なのですが、山から運んだ木を置く場所がなく、一時的に薪置き場として使っていました。
雑草が生えないように、EMを散布してからダンボールを敷き詰め、その上に薪を積み上げていました。
ところが、ちょうど主人がチェーンソーで木を切り終えた頃、そのダンボールを突き破って、こごみが顔を出していたのです。
食卓に上る前のこごみをはじめて見た主人は、「これ何?こごみ?」とびっくりしていましたが、まさかダンボールを突き破って出てくるなんて!本当に驚きました。
こごみは4月の末頃から5月いっぱいにかけて楽しめますが、株を根こそぎ全部取ってしまわないで、1本だけは残しておいた方が良いらしいので、ウソかホントかわかりませんが、1本ずつ残してあります。
また来年、美味しいこごみが食べられますように!
やはり一番先に手に入るのが「こごみ」です。
実家では、子供の頃から「こうみ」と呼んでいます。
こごみと言っても、茎のしっかりしたものとそうでないものがあります。
茎のしっかりしたものは、それはそれは歯ごたえがバツグンです。
実は毎年、熊が出てきそうな山奥まで入って取ってきてくれる知り合いがいます。いつも「連れてってー!」とお願いするのですが、「私が取ってきますから!」と相手にしてくれません。そしていつもそのこごみが一番美味しいんです。
でも、実家の庭先でも、春先になるとこごみが目を出します。
多分大昔、父が山から根っこを取ってきて植えたのだと思います。
こちらのこごみは、茎というよりシダのように葉っぱがひらひらしています。
これはこれで美味しいです。
山菜というか、菜っ葉のおひたしみたいな感じですね。
そしてこちらは、父がまだ現役だった頃、植木置き場として使っていた場所なのですが、山から運んだ木を置く場所がなく、一時的に薪置き場として使っていました。
雑草が生えないように、EMを散布してからダンボールを敷き詰め、その上に薪を積み上げていました。
ところが、ちょうど主人がチェーンソーで木を切り終えた頃、そのダンボールを突き破って、こごみが顔を出していたのです。
食卓に上る前のこごみをはじめて見た主人は、「これ何?こごみ?」とびっくりしていましたが、まさかダンボールを突き破って出てくるなんて!本当に驚きました。
こごみは4月の末頃から5月いっぱいにかけて楽しめますが、株を根こそぎ全部取ってしまわないで、1本だけは残しておいた方が良いらしいので、ウソかホントかわかりませんが、1本ずつ残してあります。
また来年、美味しいこごみが食べられますように!
ロハス 健康
日本列島は早くも入梅してしまいましたね、ちょっとロハスな生活してますか?
先月、田植えに帰った時に、親戚の人(従兄弟)に山菜を採りに連れて行ってもらいました。もちろん、親戚が所有している山ですよ。もっと早く教えてよ〜!と思ってしまいました。今年は、地球温暖化のせいか、ゴールデンウィーク頃が山菜のピークだったようです。
でも、まだ遅出の「こしあぶら」があるかもしれないということで、行ってみました。これが「こしあぶら」です。山の中にはよく似た植物がたくさんあります。「これが、うるしの木だよ!食べたらエライことになる!」と言われて、写真を撮るのも忘れてしまいました。^^;
こしあぶらも、実は似た様な葉っぱがあって、「あれ?これ、こしあぶら?」「違うみたいだよねえ・・・」なんて言いながら、姉夫婦と妹と、従兄弟にその都度確認してもらいながら山歩きを楽しみました。
まあ、さすがに自分ちの山ですから、歩くのが早いこと!早いこと!それに現役の学校の先生だけあって引率はお手のものです。思わず小学校の時の遠足を思い出してしまいました。あの頃は楽しかったなあ〜♪なんて・・・
このこしあぶら、実は木になっている葉を全部採ってしまうと木が枯れてしまうそうです。ですから、少しは残しておかなければなりません。
この時は、「わらび」には、まだ時期が早すぎたみたいで、みんなで数本しか採れませんでした。
これは、翌週に姉夫婦がまた山に行って採ってきてくれたものです。
あくぬきのために、わらびに灰をかけ、熱湯をそそいで、そのまま灰汁の中に一晩置きました。湯がかなくても次の日にはちゃんと柔らかくなっていました。それから、わらびは長期保存のために塩漬けにしました。
自分で採ってきて食べれるなんてとっても贅沢ですよね!
次はきのこ狩りですね!楽しみだなあ〜♪^^
先月、田植えに帰った時に、親戚の人(従兄弟)に山菜を採りに連れて行ってもらいました。もちろん、親戚が所有している山ですよ。もっと早く教えてよ〜!と思ってしまいました。今年は、地球温暖化のせいか、ゴールデンウィーク頃が山菜のピークだったようです。
でも、まだ遅出の「こしあぶら」があるかもしれないということで、行ってみました。これが「こしあぶら」です。山の中にはよく似た植物がたくさんあります。「これが、うるしの木だよ!食べたらエライことになる!」と言われて、写真を撮るのも忘れてしまいました。^^;
こしあぶらも、実は似た様な葉っぱがあって、「あれ?これ、こしあぶら?」「違うみたいだよねえ・・・」なんて言いながら、姉夫婦と妹と、従兄弟にその都度確認してもらいながら山歩きを楽しみました。
まあ、さすがに自分ちの山ですから、歩くのが早いこと!早いこと!それに現役の学校の先生だけあって引率はお手のものです。思わず小学校の時の遠足を思い出してしまいました。あの頃は楽しかったなあ〜♪なんて・・・
このこしあぶら、実は木になっている葉を全部採ってしまうと木が枯れてしまうそうです。ですから、少しは残しておかなければなりません。
この時は、「わらび」には、まだ時期が早すぎたみたいで、みんなで数本しか採れませんでした。
これは、翌週に姉夫婦がまた山に行って採ってきてくれたものです。
あくぬきのために、わらびに灰をかけ、熱湯をそそいで、そのまま灰汁の中に一晩置きました。湯がかなくても次の日にはちゃんと柔らかくなっていました。それから、わらびは長期保存のために塩漬けにしました。
自分で採ってきて食べれるなんてとっても贅沢ですよね!
次はきのこ狩りですね!楽しみだなあ〜♪^^
ロハスな食事
旬のものをいただくというのは何とも贅沢なロハスな生活です。
みなさん、今年はもうたらの芽を食べましたか?
実家の田植えに帰ると、きまっておそばを食べに行きます。そこは美麻村といって、実家から車で15分程の山間の村です。
美麻村はそばの産地なのですが、この時期は山菜の宝庫なのです。
たらの芽(写真中央)、こしあぶら(写真右)、こごみ(写真左)など…
おそば屋さんで働いているおばちゃんが、毎朝山で摘んできては店先で売っています。
今年はこごみはまだ出ていませんでした。
写真に載っているこごみは、実家の畑で採れたものです。
父が、昔、山から採ってきては畑や庭に植えて増やしていました。
たらの芽はなんといっても、てんぷらが最高ですよね!
たらの芽は、初夏の訪れを感じさせてくれる山菜の王様です。
たらの芽の栄養価って結構すごいんですよ!私も知りませんでした!!
ビタミンB1(疲労回復・糖質分解)
ビタミンB2,B6(美肌効果・成長促進)
ナイアシン(アルコール分解・糖質分解)
カリウム(高血圧予防・老化防止)
苦味成分エラトサイド(サポニン類)ブドウ糖の吸収を抑える
食物繊維(便秘予防)
お裾分けした友達が、タケノコと炒めてもおいしいというので、やってみましたが、やっぱりてんぷらにはかないませんでした。こしあぶらも、実ははじめて食べたのですが、サクサクしてとってもおいしかったです。
山菜摘みは今の時期が一番楽しめます。
自然の恵みに感謝して山菜をいただきましょう!